HSPしののめが語る【HSP臨床検査技師は健診センターに向いているか】

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健診センターでの臨床検査技師の仕事ってどんな感じ?
HSPでも働ける?

HSP臨床検査技師しののめが、HSP目線で健診センターでの臨床検査技師のお仕事について語ります

しののめの経歴

臨床検査技師として15年勤務
病院や健診施設の経験があります

健診センターでの臨床検査技師のお仕事とは

健康管理や病気の早期発見に臨床検査は不可欠です。各地の健診(検診)センターで多くの臨床検査技師が国民の健康管理に貢献しています。
引用元:一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会

健診センターに受診者様に健診を受けに来てもらう、もしくはこちらから企業へ出向いて健診をさせてもらうの2パターンがあります。健診を受けに来ていただくパターンは病院でもありました。

HSPな臨床検査技師が健診センターに向いているところ

実際しののめが健診センターが働いてみて、HSPな臨床検査技師に健診センターは向いているなと思ったのポイントは4つあります。

  1. 夜勤がないところ
  2. 緊急対応がほぼないところ
  3. ひたすら同じ検査をするところ
  4. 一緒に働くスタッフが毎回違うところ

1.夜勤がないところ

受診される方が起きている昼間に健診を行うので夜勤はありません。昼夜逆転するなどの睡眠障害に悩まされることはありません。

しののめ
HSPさんは睡眠時間がとくに大事

2.緊急対応がないところ

健康診断は、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気の早期発見・早期治療はもちろん、病気そのものを予防することを目的に行われています。
引用元:全国健康保険協会

健診は早期発見、病気の予防が目的なので、病院のように今すぐ治療しなければ命に係わるという方は来ません。そのため緊急対応はありません。

3.ひたすら同じ検査をするところ

今日は心電図、明日は採血など、その日1日同じ仕事をし続けるので、ルーチンワークが得意なHSP臨床検査技師にはおすすめです。

4.一緒に働くスタッフが毎回違うところ

人間関係の悩みはどの職場にもありますが、健診センターは一緒に働くスタッフが毎回変わります。午前と午後で違う場合もあります。人間関係に悩みやすいHSPさんでもその日1日なら乗り越えることができるのではないでしょうか?

HSPな臨床検査技師が健診センターに向いていないところ

しののめがHSPさんだと「これはしんどいかも…」と思ったところは

  1. 夜勤はないが、早出や残業はある
  2. スピード重視
  3. 毎回健診会場が違う

1.夜勤はないが、早出や残業はある

健診センターに夜勤はありませんが、早出や残業はあります。5:00に会社を出発するスタッフもいると知り、驚愕しました。しののめはパートだったのでもっと遅めでしたが、病院勤務よりも朝早めでした。

しののめ
5:00にセンターを出発ということは、何時に出勤するんだろう?

2.スピード重視

病院の採血コーナーには採血スタッフが複数人いますが、健診センターの採血コーナーは1人のこともあります。難しい血管の方がくるとあっという間に行列。病院の時より採血人数も多く、大変です。採血量は病院より少ないことが多かったです。

しののめ
自分の検査コーナーだけ大行列のプレッシャーよ…

健診スタッフはギリギリ人数のことが多いので、しののめのHELPに入ってくれるということは、HELPに入ってくれたスタッフのコーナーが手薄になります。基本自分だけでなんとかしなくてはなりません。

しののめ
助け合い精神です
しののめも助けに行きました
助けてもらうことの方が多かったけど

3.毎回健診会場が違う

受診者様の職場にお邪魔して健診をする場合、会場が毎回変わります。その場の雰囲気や配置も違ってくるので、仕事環境がコロコロ変わるのが気になる方は向いていません。

まとめ:HSPな臨床検査技師は病院より検査センターが向いている

しののめは病院と健診センターで働いてみて、HSPさんは健診センターの方が向いていると感じました。病院で働いていて、「臨床検査技師に向いてないかも…」とお悩みのHSPな臨床検査技師さんがいたら、健診センターも視野に入れてみてほしいと思います。

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