HSPしののめは正社員、パート、派遣社員といろんな雇用形態で働いできました。今回はHSP目線で【HSPさんが派遣を利用するメリットデメリット】を語りたいと思います
派遣とは
派遣とは、労働者が派遣元の会社(派遣会社)を通して派遣先の会社の業務に従事するという働き方です。労働者は派遣元の会社と雇用契約を交わすので、給与の支給や社会保険の加入、福利厚生の提供などは、基本的に派遣元の会社の規則に沿って行われます。
引用元:パーソルマーケティング
仕事を紹介してもらう会社(派遣元)に登録して、派遣先で働きます。所属は派遣元になります。お金の流れは派遣先→派遣元→スタッフとなります。
HSPしののめが感じたHSPが派遣を利用するメリット
HSPしののめが派遣を利用して感じたメリットはこちら
- 営業担当のサポートが受けられる
- 派遣先での面接がない
- 仕事内容は契約書に書かれている範囲のみ
- 更新制なので辞めるのは簡単
- パートより時給が高いことが多い
- いろんな職場を経験できる
1.営業担当のサポートが受けられる
HSPが派遣を利用する1番のメリットは 営業担当のサポートが受けられる点。 営業担当は、派遣先での顔合わせから、働き始めてからの相談相手にもなってくれます。相談は仕事内容や人間関係、時給上げてほしい、辞めたいなど多岐にわたります。派遣先への時給の交渉や退職の交渉も派遣担当がしてくれます。
2.派遣先での面接がない
派遣先は、派遣社員を選んではいけないという決まりがあるので、面接はありません。 面接の代わりに顔合わせはありますが、面接のように 堅苦しいものではなく、だいたい派遣担当がうまく答えてくれます。私は聞かれたことに答えるだけでした。
グレーゾンだね
3.仕事は契約書に書かれている範囲のみ
正社員やパートなどの直接雇用をされる時も労働契約書をもらったと思いますが、仕事の内容って結構曖昧じゃなかったですか?派遣の労働契約書は仕事内容がすごく細かく書かれています。契約書以上のことをする必要がありません。もしそれ以上のことを求められれば派遣担当に相談しましょう。派遣社員は契約書の中で定められている業務以外の内容に従事させてはいけないため、すぐに対応してくれます。
4.更新制なので辞めるのは簡単
派遣先にもよりますが、だいたい3ヶ月に1度更新があります。派遣先と派遣社員が同意すれば更新することになりますが、辞めたいと思ったら契約を更新せず、派遣業務を終了することができます。派遣担当に伝えるだけでOK。しかも、退職届は不要です。契約途中の退職を希望する場合も派遣会社に伝えるだけで問題ありません。
嘘で信用を落とすと、次の仕事を紹介してもらいにくくなるかも
5.パートより時給が高いことが多い
しののめが住んでいるところが田舎だからかもしれませんが、パートよりも低い時給の派遣先は見たことがありません。未経験OKの派遣先でもそこらのパートより高めの時給です
6.いろんな職場を経験できる
未経験OKの派遣先も多いので、色々な職場を経験できます。しののめは医療職から事務職への転職もしたことありますが事務職未経験、パソコンスキル無しでもすぐに紹介してもらえました。
HSPが派遣を利用するデメリット
HSPしののめが派遣を利用して感じたデメリットはこちら
- 収入が不安定
- 辞めやすくなる
- 3年で人間関係がリセットされる
1.収入が不安定
派遣は辞めやすい分、辞めさせられやすいです。そのため 収入が不安定になりがち。いろんな職場を経験していく中で、辞めてもすぐに次の派遣先を紹介してもらえるスキルを身につけましょう。派遣は残業がないことが多いので、副業に挑戦してみるのもいいかもしれません。
2.辞めやすくなる
正社員やパートなどの直接雇用より辞めるハードルが下がるので、辞めやすくなりがちです。また、多くの派遣先を経験することで、「ここは自分に合わないな」というのセンサーが働くようになります。これも派遣社員が辞めやすくなる原因でしょう。
顔合わせで雰囲気を感じ取って
3.3年で人間関係がリセットされる
派遣は3年以上同じ職場では働けません。3年で強制的に人間関係がリセットされます。嫌な環境だったらいいのですが、人間関係に恵まれていた場合、悲しい気持ちになるかもしれません。
まとめ
HSPしののめが実際派遣で働いてみて感じた派遣のメリットデメリットでした。しののめは営業担当の存在が1番のメリットなので、しばらく派遣を続けようと思います。